悪の花の最終回!結末はハッピーエンド?感想と考察がわかりやすい!

サスペンス

『悪の花』の前話では、15年間の記憶を失ってしまった。
愛する妻と娘のことを思い出すことができるのか?
結末がハッピーエンドかどうかも気になります!

ここでは『悪の花』最終回のあらすじ、感想と考察を紹介します。

『悪の花』最終回のあらすじ!【起】

ヒョンスは、自分は平気で嘘がつける人間だとわからせるため、わざとジウォンを怒らせるような言動をとる。
記憶をなくしたが、本能的に相手の感情を察知し、どう利用するかも心得ている。
そんな狡猾な自分のことが信じられなくなっていた。

空白の間の自分が信じられないみたいですね。
愛情不足で育っているので、自己評価がとても低いんだと思います。

ジウォンは家に帰りウナと話していた。
「ママとパパは別れたの?」と泣きながら尋ねる娘に、違うと否定し「パパは今まで自分らしく生きたことがないから、これからは自由になってもらいたいの。」と話した。
ヒョンスを想って距離を置くことを決意したのだった。

ずっとお互いを想い合っているのに、気持ちがすれ違い悲しいです。
ウナも大好きなパパに会えずかわいそう・・・。

服役中のヘスに面会するジウォン。
ペク・ヒソンからウナを守ってくれたことに感謝を述べた。
ヘスは弟の妻と娘を守れたことで、自分のことを少しだけ好きになれたと言った。
彼女は夫を解放することにしたと伝えた。

この姉弟を見ていて、育った環境って本当に大事なんだと思いました。
2人とももっと自信をもってほしい!
という私も自分に自信がもてないタイプなので、気持ちがわかってしまうのでつらいですが・・・。



『悪の花』最終回のあらすじ!【承】

ヘスは正当防衛が認められ無罪となった。
カンス警察署のみんなは、それを受けてガッツポーズで喜んだ。

無罪になって良かった!
カンス署のみんなも、自分のことのように喜んで本当に優しい方たちですね!

ヒョンスは服役しているミジャに会いに行き、自分が妻をどう思っているように見えたか尋ねる。
ミジャは「私たちに会わせようとしなかった。最初は、秘密を守るため用心しているのかと思ったが、その内、とても大切な存在なのだと感じるようになった。」と答えた。

ミジャは記憶を失った15年間の彼をよく知っているから彼女に聞いたのですね。
彼女から見ても、やっぱりヒョンスはジウォンを大切にしているように見えたようです。

さらにマヌにも会った。
息子を失くしたショックから、頭がおかしくなり病院に入院していた。
遠い過去に逃避行しているようだった。

これまで保身のために悪いことをしてきたバチが当たったのでしょうか?
気の毒ですが自業自得です。

ヘスは自分探しを兼ねた留学のため海外へと旅立った。
ムジンは、「待ったりしないから期待するなよ。」と強がりを言ったが、陰で泣いていた。
しかし、離れていても電話をし合い、2人は繋がっているようだ。

男性にここまで一途に想われて、ヘスがうらやましいです!
留学から帰ってきたら、ムジンの気持ちを受け入れてあげてほしいですね!



『悪の花』最終回のあらすじ!【転】

彼は自分の彼女への気持ちを少しずつ信じ始めていた。
そこへ不動産屋から電話が入る。
工房の物件を探しているのだが、希望にピッタリの物件が見つかったという。
到着して”明星がとどまる空間”という店の看板を見て、ここを知っていると感じた。

なんという偶然でしょう!
紹介された物件は、自分の工房でした!

中に入ってみると、すべてが希望とマッチしている。
すると背後から妻が現れた。
彼女は物件を見に来た相手が彼だったことに驚いた。

自分の大好きだった空間なので、希望にピッタリのはずです!
記憶はなくても、感覚が覚えているんですね。

彼は”明星がとどまる空間”という工房の名前は自分がつけたのか尋ねる。
「ギリシャ神話にヘパイストスという鍛冶の神がいます。オリンポスで一番の醜い男で、偏屈な性格のせいで周りから嫌われていた。それでいつも鍛冶場に閉じこもっているんです。しかし、そんな彼にも心から愛する妻がいた。英語で”ビーナス”金星を意味します。明星は金星の別名です。」
自分がつけた工房の名前から、自分がいつも工房にいながらジウォンを想っていたことがわかった。
2人は見つめ合い、口づけを交わした。

自分にとって、妻がどれほど大切な存在なのかようやくわかったようです。
時間はかかりましたが、ようやく気持ちが通じ合ってよかったー!




『悪の花』最終回のあらすじ!【結】

ウナの幼稚園へ一緒にお迎えに向かう2人。
彼は、娘が自分を好きになってくれるか不安な気持ちだ。

記憶もまだ曖昧なので、娘がどんなにパパが好きかわかってないようですね。

そこへ「パパ!」とかわいい声。
振り返るとウナが駆け寄ってきて抱き着いた。
すると、赤ん坊のウナを愛おしそうに抱き上げキスをした記憶がよみがえる。

愛しい娘の記憶がよみがえってきました!
感動で涙が出ちゃいますー!

パパは旅に出ていたと思っているウナに、「パパ、ウナにお土産は?」と聞かれ、「・・・ごめん、忘れてた。」
「パパがいればいいの。世界で一番パパが大好き!」
娘を抱き上げ涙を流し、家族3人で抱き合った。

ウナは最後までずっとかわいかったです♡
こんなかわいい娘を育てたヒョンスが、悪い人なわけなかったんですよね!
これからの幸せが予想できるハッピーな結末でした!

~終わり~

続いては、感想と考察をご覧ください!



悪の花の最終回!感想と考察

家族3人で抱き合い涙を流す結末、ハッピーエンドでした!
これまでの人生で何一つ悪いことをしていないのに、他人になりすまし愛する人も欺いて過ごしてきた毎日ともおさらばです。
ヒョンスを苦しめていた悪夢はすべてなくなりました。
失くした記憶も少しずつ戻ってきたので、きっと親子3人で過ごす内に元通りになっていくのだと思います。
個人的には、ムジンとヘスもうまくいってほしいなと思います。
中学生のころからの一途な気持ちは、とっても素敵だと思うからです。
そして、ジウォンの同僚カンス署の面々も個人的に大好きでした。
チーム長をはじめ、チェ刑事、ホジュン刑事みんな同僚思いで最高!
3人で抱き合い涙を流す結末も良かったですが、欲を言えばヘスやムジン、カンス警察署のみんなと一緒にホームパーティーで和気あいあいみたいな最後だったらなお良かったです。
ですが、きっとそういう未来が待っているんだろうなと期待できる結末となりました。



悪の花の最終回!まとめ

『悪の花』最終回を起承転結で紹介してきました。
結末は、主人公の暗い過去を一層するほどのハッピーエンドでスッキリします!
それもこれもイジュンギの「神演技」があったからこそだと思います。
ハッピーエンドが好きな方、イジュンギの「神演技」を見てみたい方、一見の価値ありですよ!
ぜひご覧くださいね!!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!




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